私たち地球の約 70% は海、私たち人間の体は約 60 ~ 70 %は水でできています。空気中にだって水が含まれています。私たちが生きていくために水は不可欠なもので、さまざまな栄養を溶かして体全体に運んでくれて、体温を調節したり、老廃物を排出してくれたり、まさに【魔法の液体】です。
もう少し、体のことをお話しすると、私たち人間は 1 日に約 2 ~ 3 リットルもの水を体内から排出しています。そして、排出された分は補給して上げなくはいけません。これが正しくされていないと、血液がドロドロネバネバ状態になってしまいます。その結果、血管がつまる脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こしてしまいます。
また、歳を重ねて体が老化するということは、細胞内の水がどんどん失われ、体の水分は 50 %以下になることもあります。細胞内の水分の現象は新陳代謝の働きを衰えさせ、筋肉組織を維持させることが難しくなり、筋力は低下してしまいます。
逆に赤ちゃんは体の中の水分は 80 %もあります。だから、ハリのある肌をしています。つまり、体に良い水をたくさん取って新陳代謝を促し、肌をみずみずしくさせることは、老化の防止にもなります。

私たちが一番よく耳にするのが「ミネラルウォーター」と呼ばれている飲料水。
でも、実はミネラルウォーターって大きく 4 つに分類されているって知っていましたか?

●ミネラルウォーター

特定の水源から採水した地下水を、ろ過、沈殿、過熱、殺菌以外にも、複数の水のブレンドや、
ミネラルの調整(人工的に)、オゾン殺菌などを施した水のことです。

●ナチュラルウォーター

特定の水源より採水された地下水で、沈澱、ろ過、過熱殺菌以外の処理はしないものです。

●ナチュラルミネラルウォーター

特定の水源から採水された地下水(鉱泉水、鉱水など)で、地下で蒸留または移動中に無機塩類が溶解したもので、
沈澱、ろ過、過熱殺菌以外の処理はしないものです。

●ボトルドウォーター

飲用できる水(水道水含む)のことです。

その他に原材料になる水にも浅井戸水、深井戸水、湧水、鉱泉水、鉱水、温泉水、伏流水といった形で、たくさんの種類があります。


ペットボトルなどに入れっぱなしの水をそのまま放置しておくと、嫌なニオイがするし、なんだか色もよどんでいる気がします。でも実は化学的には、水 =H2O 自体は絶対に腐らないものなのです。私たちが言っている「腐っている」とは、微生物が、水の中のミネラルなどを分解し、有害なニオイや雑味を生成している状態のことなのです。
つまり、不純物をまったく含まない純粋な水であれば、理論上は腐らないわけなのです。
ただ、巷で売られているお水は、せっかく、高度な処理をして純水にしているのに、味付けにミネラルなど添加している場合があるので、長期間放置しておくと、嫌なニオイや雑味など出てくる可能性がありますね。

日本は諸外国と比べても、水に恵まれた国であり、安全管理の分野でもかなりの高い評価をいただいています。ですが、私たちの生活環境は昔とは随分と変わってきたことは、あなたも分かると思います。
つまり、生活環境が変わってきたことに伴い、水への信頼度も低くなってきています。
日本の浄水場は世界で見ても浄水技術はトップクラスです。
しかし、せっかくキレイにされた水も、都会では、家庭に供給されるまでの水道管の距離が長かったり、マンションなどの屋上に設置されている貯水タンクが完璧にキレイだとは、なかなか言えない部分があります。(※鳥の死骸が入っていたこともあります)
つまり、それぞれの家庭に供給するまでに雑菌が繁殖しやすい状況なのです。
そのため、キレイな水を家庭の蛇口から出させるためには、大量のカルキを投入しなければ、安全な水を供給できないのです。
これが、クスリっぽい味=美味しくない 水になってしまう原因なのです。
例えば、夏によく起こる食中毒の原因のほとんどは、食材についた大腸菌や黄色ブドウ球菌です。そして、日本の水道水に食材を浸けると、栄養であるビタミンも壊してしまいますが、約 60 分で細菌のほとんどをやっつけることができると言われています。
そして、ただ水の味が美味しくないだけなら、まだ良いのですが、このカルキと言うのは、また別の問題があるのです。
カルキとは、石灰に塩素を吸着させたもので、水に溶かすことで殺菌する働きがあります。
しかし、その塩素が水道水から抜けきれず残留塩素として残ってしまう場合があるのです。残留塩素が原因で発生するトリハロメタンは、なんと発ガン性物質です。
雑菌から守るために、入れられているカルキなのですが、今度はカルキが私たちの体を壊そうとしているだなんて皮肉なものです。
と言うことからも、水道水をそのまま口にすることは、安全・安心とは言えない状況なのです。


確かに、私たちは、「水道水と比べてもミネラルウォーターは安全だろう」と言う認識があります。ですが、ミネラルだからと言って、体に良いものだと思っていたら、危険な部分もあるのです。
重金属と呼ばれる、鉛、水銀、カドミウムなどもミネラルです。
実は、ホルムアルデヒドという、非常に高い発ガン性物質が検出された例もあるのです。